【商標について】越谷の弁護士｜五十鈴総合法律事務所

　越谷の弁護士、五十鈴総合法律事務所です。

　商標とは、自己の取り扱う商品・サービスを他人のものと区別するために事業者が使用するマーク（識別標識）のことをいいます。

　世の中には、様々な商品・サービスが流通しており、消費者は、商標によって、商品・サービスの提供主体を識別しています。その上で、消費者は、商標の持つ信頼性、ブランド力等に基づいて商品・サービスを選んでいます。

　商標の持つ信頼性やブランド力は、事業者の不断の努力によって育成されたものであり、それ自体が経済的価値を有するものです。そして、そのような経済的価値を保護する法律が商標法です。

　商標法は、「商標権は、設定の登録により発生する。」（18条1項）と定めており、特許庁へ商標を出願して商標登録を受けることで初めて商標権として法律上保護の対象となります。

　登録された商標については特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)（外部サイトにリンク）で確認することができます。